枯れた街路樹へのレイキ(写真あり)
秋の気配が少しずつ感じられるようになりましたが、まだ30度を超える暑さが続いています。
今年の夏は本当に厳しく、高崎では40℃近い気温に加え、アスファルトの照り返しや室外機の温風で、ただ立っているだけでも危険を感じるほどでした。
そんな猛暑の前、6〜7月の頃に、葉が枯れかけた街路樹を見つけました。
ふと「レイキを送ってみようかな」と思い立ち、毎日通るたびにそっと手を当ててみることに。
傍から見れば少しおかしな光景だったかもしれませんが、気にせず続けてみました。
その様子を記録するため、リアルタイムで写真をスレッドに投稿していくと──
短期間でハナミズキがぐんぐんと変化していくのが見えて、驚きました。
今回はその記録をまとめて、レイキの受講生さんにシェアしたものを、こちらにも掲載します。
よかったらご覧くださいね。

駐車場の脇に枯れた街路樹(ハナミズキ)をみつけたので、車の乗り降りの際にレイキを送ることにした。
植物に触れた時のひんやりとした感触はなく、幹は熱を持ち、枯れた葉をびっしりと背負って重たそう。
写真は6/8ヒーリング3日目
吹く風に葉をカラカラと落としはじめた。よい方向へいっている落ち葉ならよいのだが。

6/13 枯れた葉っぱの中にちいさな新芽を見つける。
目に見える回復をもう見せてくれるとは! 植物の素直な反応に驚く。

6/14 枯れた葉がさらに落ちて、木全体がすっきりしてきた。
シャーペンの先のような新芽が、あちこちに見える。
手を当てると、どくどくと脈動のような感覚が手のひらに響く。
これは病腺、つまり不調のある箇所に触れた時に伝わってくる独特の感覚で
病腺は人の身体から現れるもの、木には心臓も血管もないはずなのに、人と同じように反応が返ってくる。
その不思議さに、自然との深い対話を感じずにはいられない。

6/17 枯れた葉と新芽のミックス状態
気温が30度を超えてきて、アスファルトの照り返しと室外機の熱風も加わる。
芽吹いた葉が枯れるのが心配。雨が降るとほっとする。

6/23朝 前日の夜、今までにない強い病腺が出る。
腕へまで痛みが伝わってきた。
底から悪いものがでて、癒えてきたのだろうか。
朝の光がやさしく、いい雰囲気。緑も遠目からでも見えるようになった。

7/7 新芽は育ち、周りの木々の緑と混じり合うようになった。まだ残る枯れ葉は干からびて、落ちるのを待つばかり。
自力での回復はあるものの、暑さで停滞気味。最近はちいさな病腺がすぐ現れるので、短時間で済む。

7/8 コンクリートの熱と室外機の熱風がすごい。
葉焼けがあちこちに目視できるが、ほとんどは大きく育っている。木は本当にがんばっている。
市の公園管理課が、伐採が必要か確認にくる予定。
事故がないよう近所の方が連絡をしたのだが、あたらしい葉っぱがでてきたよねえと喜んでいた。

7/11 暑さで焼けてしまっても、なんどもでてきた葉っぱ。三代目が育っている。
梅雨はまだ抜けていないそう。雨の恵みを受けて力を蓄えて、夏を越えてほしい。
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残念ながら、8月の連日の猛暑のため、芽吹いた新芽のほとんど熱に焼かれ、枝も乾いて見えます。
すると木は、太い幹から新しい芽を吹く「胴吹き」へと方向を変えていきました。
わたしはただ見守るしかありませんでしたが、朝夕の涼しさが戻ってきたので、またレイキを送ってみようと思います。
あせらずじっくりと、レイキを通して向き合いながら、いつか種を越えてお話ができたらと夢想しながらやってみようと思っています。