自分でできるメンテナンス 波動編②レイキ

最近、日本レイキ協会というNPO法人のyoutubeをよく見ています。
レイキだけでなく、人の心理や科学ときどきスピリチャルもあり、レイキを使っていない方でも楽しめると思います。

https://www.youtube.com/channel/UClQZ7WuSMqFv_u-EDE5TVEw


最近のお話で面白かったのは、ボストンにある大きな総合病院、
そこでは有名人や、この人が亡くなると世界に影響を及ぼすという人達が治療を受ける総合病院があるらしいのですが、
なんとそこのスタッフは全員がレイキヒーラーとのこと!
それはレイキが好きだったからでなく、プロフェッショナルな観点から。
回復の上でレイキがよい結果出していると検証をされているから、取り入れているだけだというのです。
だけ、というのが逆に説得力があります。
日本では聞きませんが、海外においてレイキは非常に多くの病院の統合的および補完的治療プログラムの中でトレンドになっています。
特に疼痛管理と癌補完医療の分野で実現しています。

私事ですが、少し前に父が他界しました。
体調を崩し入院しているときに、経過観察だった癌が急激に進んでしまい、在宅看護に切り替え
最後の9日間ははげしいものでしたが、側に居て看取ることができたのは幸いでした。
できることは限られるので交代でよくさすって、こんなに父に触れたのは家族みんな人生ではじめてです。

わたしは今のお仕事をはじめたので、なにかできないだろうかと模索をしていて
まだ意識がはっきりしているときは、マッサージをして欲しいのか自分から足裏を着き出したり
同じ体制で寝ているのは痛いらしく、背中や腰も付きだしてきたので、CS60でコロコロしてました。
さらに体調が落ちてあちらへ送りだすのが見えてくると、なんの重みもないレイキの方が楽なようで
頭頂部へ手をかざすとうっとりと目を閉じて受けてくれていました。

疼痛のため医療用麻薬を最初は使っていましたが、途中から麻薬でない座薬の痛み止めに変わり、それがぴったりいきました。
最後の時間を大切にしてくれた医師の采配です。
なので、意識は最後までしっかりありました。
検証ができないのでレイキの疼痛への働きは定かではありませんが、祈りです。

ひとつ驚いたことがあったのです!
父は退院する前、せん妄が出てしまい(高齢者が入院したときに痴ほうに似た症状が一時的に出ることが多い)
怪我をさせまいと手首に拘束具がつけられていて、それが苦痛だったらしく、退院後ももうつけていない拘束具を取ろうとする動作を続けていました。
その時の父の心境を想像するといたたまれないですが、大勢の患者さんがいる病院だと仕方ないことでしょう。
増してコロナの影響で、看護師さんたちは面会のできない家族にかわり荷物の受け渡しなど雑用もされているので。

レイキをしながらもう拘束具はとれたよ、今は家に戻り、田んぼにはきもちよい風が吹いているよ
お父さんもその中にいるよと、普段の風景をただ描写をしてゆくと
拘束具を取ろうとする動作がなくなり、ある時、両手を上にして伸びをするようになりました。
もう言葉は発せられなくなっていましたが、表情からリセットされたのが分かりました。
そしてわたしに握手を求めてきて、がっしりと手を握ったのです。
レイキしながらのアフォメーションってすごい、言葉の力ってすごいって、心底驚きました。

父がくれた最後のレッスン。なんだか未来までもらったような。
終末期のレイキはよいという知識が、確信に変わっているのだから。
いったい父はどんな人だったのだろう?ろくに知ろうともせず逝かせてしまったと申し訳なく思う今です。
父にできたこと、できなかったこと。
しなかったことばかりですが、最後にひとつできてよかった。
人を癒しながら、自分も癒される。癒しが双方に働くって本当みたいですね。

この一年はコロナで生活が随分と変わり、まだ続いています。
レイキは遠隔もできるので、今コロナで会えない家族、ひとりきりで病院や施設にいる方
どんな方へも送れます。動物も植物も空間へも。
レイキヒーラーになればだれでも送れます。
レイキは繊細であり、ダイナミック。
なにかがないときや不安の時も、レイキが照らしてくれる人が増えることを願っています。

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