癌について（1）

ＣＳ６０で癌は治せますか？というお問い合わせをいただくことがあります。
こんなケースがあった、ということはお伝えできても、どうお伝えすれがいいのか、としばし迷います。

全般的なお話と具体的なお話、ふたつに分けて書いてみます。
まずは全般的なことから。

自然療法、民間療法、西洋療法でも、良くしているのはその人の体です。
人間の自己治癒力は、しばしば過小評価されていますが、うまく刺激をしてあげると、とんでもなく大きな力を発揮します。
どれだけの力が出るかというのは、治療やセラピーの内容や頻度、さらにはクライアントさんがどれだけ原因や生活習慣の改善に取り組むか、問題が長期的なものか一過性のものかなど様々な要素に依存しています。

要素が揃えば、医者で治ることが別のことでも改善してゆけます。
さらにしっかりと要素が揃えば、医者で治らなかったことが改善することも多くなるでしょう。

癌は、どこの部位か、進行度、悪性度、初発か再発か多発か、さまざまです。
また癌をどう受け止めているか、向き合い方もひとそれぞれです。
結果的に何かが解決して、うまくいくことはあるでしょう。
ですが、〇〇だけでなんとかしよう、とは考えないようにして、医師の診断はきちんと受け、医療や医薬も利用するときは利用するようにおすすめします。
選択肢はひろく保たれるのがよい、と思います。

癌の疑いのある異形成の方から末期と告げられた方も、術前、術後、また抗がん剤中の方も、ＣＳ６０の施術を受けていらっしゃいます。
気に入ってデバイスを持たれ、ご家族とケアをはじめた方もいらっしゃいます。夫婦のコミュニケーションが生まれ、すごくよいなと思います。

どうしても病気の不安に飲まれますが、一日一日に喜びや楽しみを見つけて出してゆくことは、生きている中でとても大切です。
次回はもうすこし詳しくお伝えします。