中国語のイタイには「痛」と「酸」がある
定期的に施術にきてくださるクライアントさんの中に、学生時代の先輩がいます。
その先輩は台湾通で、台湾で暮らしていたこともあり、あちらで身につけた健康を保つ習慣があります。
台湾マッサージの痛みとCS60の痛みは似ている、という話をしてくれました。
台湾でも定期的にマッサージを受けていたそうで、そこの先生が中国語のイタイにあたる言葉には「痛」と「酸」があるといっていたそうなのです。
怪我をしてイタイのと、このマッサージのイタイは別の物。これは「酸」という字を書くイタイなのだと。
そんな話を別のクライアントさんにしていたら、「それは「酸化」の「酸」ではないですか?昔の人は知っていたのか~!」と驚かれていました。
これにもまたはっ!としました。人は呼吸をして酸素を吸うだけで酸化しています。科学のない時代に、どうやって知ったのでしょうか。
中国語を調べてみると、「酸」には酸っぱいの他に、身体や筋肉がだるくなる、疲れるという意味や、切ない、悲しいという気持ちを表すこともあります。
だるさや疲れをとる、この先生はその原因を抜き取ることも「酸」と呼んだ。言葉をたどると納得がいきます。
ちなみに台湾マッサージとは?
【東洋医学】をベースにした【台湾式マッサージ】は、【四千年】の歴史を持つ世界最古の【健康法】と呼ばれる【伝統療法】で、「強い刺激を与える」のが特徴です。
最後の文言に笑ってしまいます。